製品概要 弾性率と内部摩擦 自由共振式 多機能装置 薄板細線用 弾性定数測定 強制振動式
電磁超音波共鳴 高粘度計 疲労試験 医療機器 液晶検査 受託開発
ENGLISH 技術資料 会社概要 アクセス お問い合わせ   ←循環 循環→
高温弾性率、内部摩擦等測定装置

EGシリーズ

 一般的に材料を高温にしますと、内部構造に変化をもたらします。その変化の過程変態や構造変化、原子の移動などや結果において歪みが生じたり、動きやすい構造溶体状態、転位や粒界になりますとそこでエネルギーを消費し、振動がしにくくなります。高分子系やはんだなどでは低温においても振動しにくくなります。このようなときには加振力を大きくしますが、自由共振法で は加振力に限界があること、また加振力を高めたときに振動の節が固定されていないために強制振動による偽振動が生じることが少なくありません。
 そのため周波数をスキャンすると、多くの振動が検出され、基本振動を特定することが難しくなります。このような問題を解決する方法として、駆動力を強力にすると同時に、節を固定する方法を用いることが考えられます。
 その方法を用いたのが、このEGシリーズ(特許)です。

 このEGシリーズは、試料の長さ方向の一方を固定し、もう一方で加振します。加振する側も強力な力で加振するために電磁駆動力を用います。そうすることによって、高温測定や難共振材の測定に効果を発揮させます。試料を加温する炉の熱からの対応と横振動だけでなく剛性率を測定するねじり振動を得るために特殊な構造の治具を介して加振、検出を行うようにしたものが、この片持共振式 EGシリーズです。

自由共振法で高温測定を経験した方には、「やってみて実感!!」とこの驚異的な安定性には驚かれます。

 但し、試料の固定部分がありますので、若干の誤差が生じます。特にポアソン比は測定したヤング率剛性率から算出しますので、各誤差の10倍程度悪くなりますので、それらの誤差を問題にされる場合は、補正用にJEとJGのヘッド部をアタッチメントとして付加したシステムをお奨めしています。

 この方式の特徴は、歪み依存性を測定できることも大きな特長です。それも金属の場合塑性領域一歩手前の0.005くらいの歪みが与えられます。微少歪みから大きな歪みまで測定できる広範囲な振幅測定用センサーも独自の技術を採用しています。

参考仕様

※仕様は試料の物性によって左右されますので下記はおおよその目安です

測定方式

片持共振式固有振動法

測定項目

ヤング率剛性率ポアソン比計算、横振動内部摩擦、ねじり振動内部摩擦

測定条件

温度依存性、ひずみ依存性

加振方式

非接触電磁駆動式

検出方式

変位検出方式

振動数範囲

10Hz〜200Hz (特注対応可)

試料形状

板材、長さ60mm、幅3〜10mm、厚み:1〜2.4mm
(但し、最終形状で上記振動数範囲にはいることが必要です)
特注で、丸棒の測定にも対応します。


←循環 循環→ ページトップへ